にぎわいを発信し地域とつながるWHOOP!アリーナ

whoop

1

「おーい!」など歓喜の叫び声。
戦いの前にあげる雄たけびなどが含まれる。
whoop with joy:喜んで大声をあげる。

2

hoopは「輪」「環状のもの」
また〈米話〉バスケ(ットボール)◆通例 hoops

I love to watch hoops.

正円形のアイコニックなアリーナは求心力のある街のシンボル「WHOOP!ARENA」となります。
広場やメディアウォールを介して街へと放射状ににぎわいを発信し、相乗効果によるにぎわいの連鎖を生み出します。

臨場感と一体感を生む「エンターテインメントWHOOP!」

アリーナを包み込む、求心性の高い環状のスタンドは、センタービジョン、リボンビジョンと合わせて観客の一体感を生み、ここでしか味わえない感動を創出します。スタンド内に、大きなゲートブリッジ、環状ラウンジ、パーティデッキ・バーカウンターなど、多様な観戦環境を散りばめることで、いつ来ても楽しむことができる場を提供します。
リング構造により、センタービジョンを格納可能で、コンサートモードでは視界の開けたダイナミックな演出も可能です。

サプライズに溢れコミュニケーションを誘発する仕掛け

環状のファサードに、リボンビジョン、大型ビジョンを設置し、メディアウォールとして街に情報とにぎわいを発信します。

2階に集約したコンコースに、飲食店舗や物販店舗をジグザグに配置します。ファンは店舗を正面から視認できるので、購買意欲を最大化させます。店舗がジグザグに配置されることにより、待機列がコンコースに対して直行せず、回遊動線の邪魔になりません。
ジグザグ状のコンコースより、回遊動線上に生まれた滞留空間に、ビジョンやバーカウンター、テーブルを設けます。試合を見ながら飲食を楽しむことが出来ることで、観客同士の出会いを誘発します。

メインアプローチとなる広場に、周辺地域とのにぎわいの結節点を計画します。
仮設ショップが設営しやすいアンカーの設置や、イベント時に気軽に立ち寄りやすいショップの配置などにより集客性と回遊性を生み、365日いつでも楽しめる収益性のある新たな街づくりを実現します。
メインアリーナ、サブアリーナのホワイエに面する壁を可動間仕切りとすることで、展覧会等のコンベンション時に、ホワイエと広場を一体的に利用することが可能です。イベントのにぎわいが外部にまで溢れ出し、集客性を向上させます。

シーズン通して飽きの来ないシートバラエティと格別な時間を提供するVIPエリア

  • パーティデッキやグループシートをはじめ、多様な観戦環境を散りばめることで、いつ来ても、何度来ても楽しむことができる場を提供します。
  • 将来の追加投資を見据え、シーズンごとに更新がしやすい企画シートエリアを設定し、取り外しの容易な固定方法とします。

エリア・ターゲット層ごとに細やかにシートの付加価値を設定

コートに近く一体感のある、動線も分かりやすい2層スタンドの計画です。
コートサイドで価値の高い下段席の奥行はゆとりのある1000mmとすることで、ラグジュアリー感を演出し、プライム層向けチケット収入の向上に寄与します。
さらに前方席観戦者には選手を間近で見れるコートサイドラウンジを利用できるサービスも可能です。
各スタンド最後部の平場にターゲット層ごとに多彩なバラエティシートを設定し、魅力ある観戦環境によりチケット価値を向上します。

カジュアルからラグジュアリーまで
多様な売り方ができるVIP席

VIPエリアをメインスタンド側に集約し、多層構成とします。コートに近いBOX席、パーティ利用もできるVIPラウンジ、VVIP、最上段のスカイボックス、コート真上に設けた環状ブリッジなど様々なクラスのVIPエリアを計画可能です。
VIPラウンジは、可動間仕切りやローパーティションなどを活用し、人数に応じた個室構成が可能です、非開催時の貸会議室やイベント利用に活用できます。

運営しやすい利便性の高いバックヤード

アリーナへの搬入動線は歩行者と交錯のないよう集約し、スポーツ大会時やコンサート時にも使いやすい計画とします。内部に11tトラックが3台同時に停車できる、間口の広いスペースを確保し、イベント設営時間を短縮します。
アリーナフロアの長手方向に配線用のトレンチピットを計画します。トラックの搬入動線と観客の入場動線を避けた配置とし、運営のしやすさに配慮します。

メンテナンスの簡素化を図り、様々な用途に柔軟に対応可能な省エネ環境システム

アリーナ内の空調空気はスタンド上部より吹き出し、戻り空気(レタン)の吸込口をアリーナレベル(FL+2m)に配置します。これにより空調空気を観客席・競技エリアのみに効率的に循環させることが可能で、アリーナ温熱環境の均一性も高めます。
観客席下のスペースを有効活用し、円周状に点検歩廊を設けた設備機器置場を設置します。同フロアに集約することで、容易にメンテナンスできます。また十分な余剰スペースを設けて拡張性にも優れた計画とします。

お問い合わせはこちら