~既存建物のZEB化の推進で、持続可能な社会に貢献~

「グリーン・リニューアルZEB」

カーボンニュートラルはビルのリニューアルから

グリーン・リニューアルZEBの普及と脱炭素社会への実現に貢献

国は、2050年のカーボンニュートラル実現のため、住宅・建築物の省エネ対策の強化と再生可能エネルギーの導入拡大を掲げています。このような背景のもと、大成建設では、既存建物のZEB化を推進することでスピーディーに目標を達成するだけではなく、人も建物も地球も健康になる取り組みを「グリーン・リニューアル®(※)」と称し、6つのキーワードを掲げています。

  • 省エネ :最新のセンシング技術でエネルギーを賢く使い分け
  • 創エネ :屋上だけでなく、窓面や壁面にも太陽光発電機能を装備
  • 脱炭素 :CO2の排出量を削減する建築材の採用
  • ウエルネス :自然光を執務空間に積極的に取り入れ、人のウエルネスを促進
  • スマート :様々なセンサを設置。得られたデータを情報提供や制御に活用
  • 安 心 :感染症や地震といったリスクから建物利用者を守る



そのうち、「省エネ」と「創エネ」につながる技術を導入し、既存建物をZEB(ゼロ・エネルギー・ビル)としてリニューアルする取り組みを、「グリーン・リニューアルZEB」と称し、現在その実践として、当社グループが所有する既存建物をZEB化しています。
省エネや創エネの最新技術を導入し、建物を使いながら施工。リニューアル後は、運用データを活用することで、リニューアルZEBの普及と脱炭素社会への実現に貢献してまいります。

※グリーンリニューアル®の説明動画

ZEB化のメリット

ZEB化することで、エネルギー消費量を削減する他に様々なメリットがあります。

  • 光熱費の削減
  • 不動産価値の向上
  • 災害時の事業継続
  • 執務者の快適性向上

●光熱費の削減
室内環境の質を維持・向上しつつ、光熱費を削減できます。延べ床面積10,000㎡程度の事務所ビルで50%省エネルギーを実現した場合、年間で40%~50%の光熱費を削減することも可能です。

●不動産価値の向上
環境に配慮した建物を求めるテナントや投資家が増えています。東京23区内に立地する事務所ビルにおいて、「環境認証を取得しているビル(環境に配慮したビル)」は、「新規成約賃料」にプラスの影響を与えるとの調査結果も発表されています。

●災害時の事業継続
災害時の事業継続性が向上します。東日本大震災で重要な業務が停止した理由として、半数以上が「停電のため」と答えています。ZEBを目指した場合、少ないエネルギー消費で運用が可能となるため、建物機能を維持しやすくなります。

●執務者の快適性向上
心地よい室内環境を実現し、快適性の向上が期待できます。自然エネルギー利用技術を取り入れた事務所ビルへ移転した場合、移転後の室内環境の方が作業のしやすさを高めてくれると感じる執務者が増加しているという調査結果も発表されています。

建物のZEB化には4つのレベルがあります

  • 建物のZEB化には、「省エネ量」と「創エネ量」により4つのレベルが定義されています。
  • 例えば50%の省エネと25%の創エネの場合、合計75%の省エネとなり、「Nearly ZEB」となります。

当社グループ所有建物のグリーン・リニューアルZEB化がはじまります。

既存建物のZEB化には、どのレベルを目指すのか、どのような省エネルギーや創エネルギー技術が導入可能なのか、またどこまで使いながらの工事が可能なのか、といった検討が重要です。そこで、当社グループが所有する3つの建物で、「グリーン・リニューアルZEB」を実践し、そこで得られたノウハウを、お客様にご提供します。

「グリーン・リニューアルZEB」と3施設のZEB化の説明動画

なお3施設とも、「建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)」のZEB認証を取得しました。


関西支店(ZEB Ready、BEI:0.93⇒0.37)

~多様な顧客ニーズに応える、先進+汎用ZEB技術の実践~

外装に多機能な庇の設置や窓面の高断熱などに加え、放射空調や「明るさ感」照明制御など、先進かつ汎用性の高いZEB化技術を実践し、リニューアルにおける「ZEB Ready」を取得します。合わせて内部空間のテラス化やバイオフィリックデザインの採用など、多様なワークスペース・ウエルネス空間を創出し、建物の価値と執務環境の向上を目指します。

  • 所在地 :大阪府大阪市中央区
  • 用途  :事務所
  • 構造種別:鉄筋コンクリート造
  • 階数  :地下2階/地上9階
  • 延床面積:13,700㎡
  • CO2削減量:410t/年、光熱費削減:20,000千円/年



~リニューアルイメージ~

~採用技術~




横浜支店(ZEB Ready、BEI:0.70⇒0.39)

~中規模ストックオフィスの汎用ZEB技術の実践~

外壁・窓面の発電システム(T-Green Multi Solar)やBEMSによる高度環境制御など、中規模オフィスに適用可能な汎用性の高いZEB技術を実践し、リニューアルにおける『ZEB Ready』を取得します。合わせて、ウエルネス、低炭素マテリアル、感染症対策等の導入により、ニューノーマルオフィスをご提案します。

  • 所在地 :神奈川県横浜市中区
  • 用途  :事務所
  • 構造種別:鉄骨鉄筋コンクリート造
  • 階数  :地下2階/地上9階
  • 延床面積:9,340㎡
  • CO2削減量:160t/年、光熱費削減:6,200千円/年



~リニューアルイメージ~

~採用技術~





大成ユーレック川越工場・事務棟
(事務棟:net『ZEB』、BEI:0.47⇒-0.09)

~メガソーラーによるカーボンニュートラルファクトリー~

工場棟においては、大屋根にソーラーパネルを設置。年間の電力購入とCO2排出量を大幅に削減します。また事務棟においては、正味100%以上省エネルギーの『ZEB』を取得します。合わせて、カーボンリサイクルコンクリート、CLT材、低炭素マテリアルの採用等により、カーボンニュートラルファクトリーの実現を目指します。

  • 所在地 :埼玉県川越市中福
  • 用途  :工場・事務棟
  • 構造種別:鉄骨造
  • 階数  :地上1階
  • 延床面積:工場棟8,400㎡・事務棟690㎡
  • CO2削減量:110t/年、光熱費削減:5,000千円/年
  • 発電能力:1、060kW、年間推定発電量:1,040MWh



~リニューアルイメージ~

~採用技術~




3施設とも、2023年3月に竣工予定です。また、リニューアルオープン後は公開を予定しています。

既存建物のZEB化は、大成建設にお任せください。

2030年度までに2013年度比46%のCO2排出量を削減するには、省エネ・創エネは今から検討を始める必要があります。大成建設では、既存建築物の性能調査からリニューアルZEB設計、認証取得、使いながらの改修、そして改修後のエネルギーサポートまで、トータルにご支援いたします。

※当社のZEBの実績はこちら



  • 既存ビルの断熱/空調/換気/照明等の性能調査
  • 電気、ガス等のエネルギー使用量の調査
  • 調査結果に基づいた、現実的なZEBリニューアルのご提案




  • 建物の特性に合わせた費用対効果の高いZEBのご提案
  • 省エネルギー計算を行い、改修後のZEBレベルを検証
  • 意匠/構造/設備が融合したZEBのご提案
  • BELS(※1)によるZEB認証取得のサポート

    BELS:建築物省エネルギー性能表示制度

※外壁や窓面の太陽光発電(T-Green Multi Solar)は、 こちら




  • 建物を使いながらの改修工事をご提案
  • リニューアル工事の専門部署が、きめ細やかな対応




  • 計画段階で認定されたZEB性能を運用時においても確実に発揮するために、建物のエネルギー運用をサポート
  • ZEB達成度合いを『エネルギーレポート』にて月次報告し、運用改善対策をご提案




「グリーンリニューアル®」と「グリーン・リニューアルZEB」全体の説明動画

関連情報

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