取引先からの製造環境に関する要請が厳しい。

お困りごと
ますます高まる「食の安全」への意識。 これからの食品工場にとって安全で信頼できる製造環境づくりは、消費者、取引先との信頼関係を構築するためにも絶対不可欠です。
しかし具体的にどこからどのようにして問題解決してゆけばよいのか悩んでしまう・・・
誰か総合的にコンサルティングしてくれないだろうか?
ソリューション
「施設ごとのお困りごとに対応して、お客様といっしょになって考える。」それが大成建設の姿勢。
あらゆる食品生産施設に取り組んだ実績・経験と、高いスキルを持った社員による的確なコンサルティングが、お客様の施設をあるべき姿に変革します。
- クロスコンタミネーション(交差汚染)がゼロの施設に改善
施設の構造要件を満足するためには、工場内の清浄度区分(ゾーニング)・人物の動線計画が大切です。 - 生産効率低下のないバリアシステムの構築
- 入荷から出荷までのワンウェイ動線の採用
- 清浄空間を創造するクリーン技術
ホコリ溜まりの原因となる表面の凹凸を一切排除したコミュニケーションパネルなど、独自のクリーンシステム技術によって最適な清浄空間を創造します。 - 衛生面を徹底的に管理するクリーン化施工
施工においては作業員、作業エリアの衛生管理を徹底し、短期間で完成からスムーズな生産立ち上げまでを実現します。リニューアルにおいても生産を全く停止することなく、衛生的に施工します。



もちろんこれ以外にもたくさんのメニューがありますが、ここですべてを語るのは不可能です。
大成建設が培ってきた食品施設づくりの実績は、35年以上。建物を建築するだけではなく、食品衛生を視野に入れたGMP・SSOPの整備からHACCPの導入まで、お客様に合ったベストソリューションをトータルにご提案いたします。お悩みの解決は、ぜひとも大成建設にご相談ください。
- ※GMP(Good Manufacturing Practices)適正製造基準
建物・設備・サニテーション・従業員・輸送/保管・リコール・記録の7つの要件で構成され、HACCP導入の前提条件ともなる一般的な衛生管理要件。 - ※SSOP(Sanitary Standard Operation Procedure)衛生標準作業手順書
衛生に関するマニュアル。 - ※HACCP(Hazard Analysis Critical Control Points System)危害度分析重要管理点方式
あらゆる工程(例:原料受入から出荷までのすべての工程)において起こりうる潜在的な危害を分析し、それぞれの危害に対する管理方法/予防措置を決める。そして、そのなかから最も重要な管理点を決め、そこを徹底的に管理することで食品への危害を予防的に防ぐ方法。
お客様の声
大成建設担当者より
大成建設社員
「食の安全」に取り組み続けて約40年。数多くの食品製造施設づくりに関する経験を通して、さまざまなノウハウを蓄積してまいりました。
わたしたちは、最良の施設をお引渡しするのはもちろんですが、そこですばらしい製品が生み出され、お客様の事業が発展されることが最大の喜びでもあります。わたしたちにとっては、お客様からの高い評価と成功の笑顔こそが大きな支えです。
工事概要
発注者 | 札幌酒精工業株式会社 |
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所在地 | 北海道札幌市 |
竣工 | 2003年5月 |
延面積 | 2,453㎡ |
- ※本コンテンツに記載された情報(役職、数値、固有名詞等)は初掲載時のものであり、閲覧される時点では変更されている可能性があることをご了承ください。
札幌酒精工業株式会社 取締役製造部長 荒川 康実 様
ひとことで言えば、さすがは大成建設だなと思っており、非常に満足しています。今回新設した施設によって従業員の意識も大きく変わってきました。 今まで知らなかったその技術の差はすごいなあと思います。 また、アフターサービスも万全だと思います。