データセンターの適用技術
4.バリューアップ

バリューアップ改修
最適な改修プランを作成いたします
旧来より利用されてきたデータセンターは、今ファシリティに対するさまざまな課題に直面しています。大成建設では、そうした課題を解決する最適な改修プランを作成し、これまでの施設を時代に合った魅力的な施設に蘇らせます。

【 課題の一例 】
- 電気容量の不足
- 脆弱なセキュリティ対策
- 空調設備の老朽化
- 床耐荷重の不足
- 環境対策・省エネルギーへの対応
- ダクトスペースの不足
- 冗長化によるサーバー室面積比率の低下
- 事務スペース等の不足
- ラック配置の非効率
- 耐震性能の不足
- ケーブルの混雑
バリューアップのプロセス
- 現状調査、分析・評価
- 当社に蓄積された知見・ノウハウ等を駆使し、データセンターの現状を把握します。
- バリューアップ提案
- 技術動向や最新トレンドを踏まえたバリューアップ提案を行います。
- 改修方針決定
- 改修スキームを最適化し、制度面への対応など広範な視点からお手伝いします。
- 改修工事
- 最適な工事手法を採用し、環境への影響を考慮したコストパフォーマンスの高い工事を行います。
施設を稼動させたまま工事ができます
使用中の建物でもそのまま施工することが可能なため、事業運営への影響を最小限に抑えることが可能です。
- 既存機器・ケーブル・配管などを確認しマーキングを行います。
- 工事エリア内のケーブル・配管などの施設には、適切な養生を行います。
- 使用中のエリアと工事エリアを仮囲いで区画し、人・車両の動線を分離します。
- 埃の発生する作業時にはシートによる養生を行います。
- 撤去・解体・削孔などの作業時には低騒音・低振動の施工方法・機会を選択します。
