土木
高速道路リニューアル技術
茅ケ崎高架橋
倉敷高架橋
池川橋
蔵屋敷高架橋
本名川橋
吉備谷橋
日之城橋
正楽寺川橋
北市場高架橋
沢内橋

我が国の国土強靭化計画に基づき、近年は交通インフラの耐震化対策や、老朽化した道路橋床版の更新工事を早急に進めなければならない状況となっています。そのような国内情勢に対応するため2021年3月、大成建設は高速道路の耐震補強および床版更新工事に特化した技術室を設置しました。
耐震補強工事では、従来は人力で行っていた装置等の取付け作業に対し、安全性と効率を高めるために専用の施工機械を開発しました。これにより、現場作業の負担軽減を実現しています。床版更新工事では、当社の特許技術である「Head-bar」をヒントに、床版の新たな継手構造を開発し、施工の効率化を実現しました。さらに、独自の発想から“クレーンに該当しない道路橋の床版更新機械”を開発し、交通量の多くなる週末には道路開放できる新たな施工方法を確立しています。その他にも、既存技術の組み合わせにより安全かつ効率的な施工を進めています。
今後も加速・継続される交通インフラの耐震化や長寿命化に対して、時代のニーズに応じた工法・技術を活用し、社会に貢献していきます。

測量・施工技術




