A病院

医療活動を継続しながら、施設充実を図りたい。

A病院

お困りごと

施設が老朽化し、増設を繰り返したが、動線が複雑化しゾーニングも明確でなく患者からの不満も聞かれる。また防災面にも大きな不安を感じる。医療活動を継続しながら分散化している施設を統合・高層化し、駐車場や庭を完備させる事は可能なのだろうか・・・

成功事例

A病院は、三方を既存の建物に囲まれ、また稼動中の病院施設内ということもあり、さまざまな制約のもとでの工事となりました。

作業場の狭さ、騒音や振動の制御、手術に影響する工事の調整をはじめ、既存の南病棟とつながる接合部分の工事においては、電気・空調・水・医療ガスなどの供給が損なわれないように、最大限の注意を払った上で確実な施工を実施。

また、病院の建設では、実際に建物を使っていただく医療現場の方々の声が重要であり、病院のモデルルームをつくり具体的な要望を出してもらうことも行いました。

ソリューション

ローリング計画

病院の場合、他の施設とは異なり簡単に再構築計画や工事が実施できる訳ではありません。病院の機能は非常に複雑で、さらに人命に関わるために24時間・365日、機能を停止させることはできません。

敷地にゆとりがある場合は、まず新設した上で、その後移転するという方法が可能ですが、敷地にゆとりがない場合では、部分的に解体→建設→移転を繰り返して最終的に工事を完了することになります。

これを『ローリング計画』と呼んでいますが、この『ローリング計画』を綿密に行うことにより、医療に支障なくスムーズな建て替えが実現します。

成田赤十字病院
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水戸赤十字病院
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函館中央病院
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関連情報

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