メディカルスクエア福岡天神
患者だけでない、通りすがりの人が立寄れる施設

新しい住まい方の提案
昭和48年4月、福岡県博多区住吉に開設した桜十字福岡病院(旧 友愛病院)は、施設の老朽化に伴い病院と併設する老人保健施設の建て替えを決断しましたが、敷地に余裕がなく、移転新築を選択しました。大成建設は移転敷地で病院と老人保健施設を建設しても容積が余ることに着目し、住宅型有料老人ホームの併設を提案しました。完成した桜十字メディカルスクエアは、医療・介護と住宅のコンプレックスで、都市部における高齢者の新しい住まい方を提案しています。

地域住民が集う空間づくり
1階3層吹抜けのピロティーは通行人がアプローチしやすい開放感あふれる空間です。
館内には患者・ご家族をはじめ、近隣のオフィスワーカーも利用できるカフェを設置することで、医療・介護施設らしくない、地域との接点を創出しました。

地域住民のため外来機能を充実
福岡市中央区に新築移転の際、既存診療機能のさらなる強化を図るため、外来・検査機能の充実と健診センターを設置しました。
- 桜十字福岡病院(旧 友愛病院)
総病床数:199床(回復期リハ80床、障害者病棟119床) - 介護老人保健施設
「レ・ハビリス桜十字(旧 友愛苑)」定 員:100床


充実した医療・介護のバックアップ体制
今後の高齢者人口の増加を踏まえ、病院の上層階に住宅型有料老人ホームを整備しました。入居者への介護サービスの提供と共に、医療のバックアップがある最期まで安心なホームです。
- 住宅型有料老人ホーム
「ホスピタルメント福岡天神」 室 数:102室、定員104人

