工 事 名 称：重工記念長崎病院計画工事
全 体 工 期：2018年11月1日～2020年3月31日
建屋本体工事に含む医療機器関連工事

　旧病院では、セントラルボイラー方式で運用しており、手術室と入院・外来の洗浄エリアが分かれていました。また、SPD部門を中央材料室が担っており、診療材料等の保管スペース、滅菌した鋼製小物等の保管スペースも分かれておりました。 新病院では、オートクレーブ室にボイラーを設置し、手術・入院・外来それぞれからの洗浄物の動線を考慮し、システム流し台 を設置、パススルー型の洗浄装置を設置するなど隣接する手術エリアのレイアウトにあわせゾーニングいたしました。
RO水製造装置・貯水タンクなど漏水リスクを考慮し堰や、漏水センサーも設けています。

　初めて導入を検討する機器や、関係者の意見が分かれてなかなか決められない機器などは、可能なかぎりデモや導入施設やショールームでの見学など、実物を見て頂き、実際にお使いの現場のお声を聴いていただくなど、メーカーフリーな立場で顧客ニーズに合う機器の選定をいたします。