スマートホスピタルソリューション

多目的ロボット「temi」による
ニューノーマルな病院運用

多目的ロボット「temi」によるニューノーマルな病院運用

病院運用を支援する多目的ロボット「temi」のシステム開発に取り組んでいます。

temiロボット

 少子高齢社会が進展し、医療従事者や医療周辺業務の担い手不足はますます深刻化することが予想
されます。また、昨今では新型コロナウイルスの流行により、医療従事者の業務負担の増大や感染リスクに
対する問題がより注目されるようになりました。
 こうした課題に対して、多目的ロボットtemiとtemiを操作するためのアプリ開発ツールBuddyBot※を導入する実証実験を行い、病院運用における業務の効率化、少人化などに必要なシステムの開発に取り組んで
います。
 実証実験を通じて、病院内での様々なニーズを探りながら、システム開発に取り組むことで、ロボットが
あらゆるシーンにおいて医療従事者をサポートする未来を描いています。

temiの機能

世界のどこへでも瞬間デジタル移動

 「temi」は、AIアシスタント機能を持った移動可能なパーソナルロボットです。自律移動と遠隔操作
(テレプレゼンス)の両方の機能があり、人の後ろをついて歩いて自動的にマッピングしたり、ユーザーが
目的地を指示したり、あらかじめ登録されている地点に自律移動したり、目的地に人を案内することが可能です。
移動時は周囲の障害物や人を避けながら走行し、ビデオ通話機能を備え、スマホやパソコンなどを通じて会話することもでき、音声アシスタントのAmazon Alexaにも対応しています。
サイズ幅35cm、奥行45cm、高さ100cm重量12kg

ミドルウェア「Buddy Bot」

BuddyBot

 BuddyBotは、temiをはじめとする様々な外部機器をつないで協調動作させるためのプラットフォームです。それにより、これまで人が行っていた業務の一部について、ロボットに依頼することが可能となります。例えば、軽量物の運搬代行、同僚・部下・上司を呼びコミュニケーションする、巡回や監視、説明の代行、
人の誘導 など、様々な機能について、BuddyBotを通して、ロボットに代行してもらうことが可能です。
 病院運用の業務シナリオに合わせて、temiやその他機器の連動動作の実現を可能とする、人とロボットとのコミュニケーションツール。PC・モバイル端末等を利用し、声掛け内容や行動パターンの「ブロック」を
組み合わせることで、temiに病院内での対応を指示​することも可能です。

  • Boddy Botはモノプラス株式会社の商標です(商標登録出願中)

関連情報(プレスリリース)

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