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ミャンマー・ヤンゴン 「ヨマ・セントラルプロジェクト」工事に参画

2017年11月30日

大成建設株式会社

大成建設株式会社(社長:村田誉之)は、ミャンマー連邦共和国のヤンゴン市中心部の敷地約4Haを再開発し、事務所、コンドミニアム、商業施設等で構成される複合施設を建設する「ヨマ・セントラルプロジェクト」(以下、本プロジェクト)を受注し、工事に参画します。当社は同国における工事実績はありますが、再開発事業への工事参画は初となります。本事業では、ブイグ社(仏の大手建設会社)のグループ会社であるバイマ社とSPC(特定目的会社)を設立し、共同で施工して参ります。

 2011年に民政移管を実現したミャンマーは市場開放等による経済改革を進め、国外からの投資が活発化していることから安定した経済成長を達成しており、2016年に誕生した現政権は規制緩和により、同国への投資を歓迎していることから今後も更なる発展が期待されています。当社は日本国内及び海外において多くの高層建築、複合施設建設に携わっており、それらの実績によって培われた技術とパートナーのバイマ社との協同による相乗効果を本プロジェクトに活かして参ります。

【工事概要】
工事名称 ヨマ・セントラルプロジェクト
施工場所 ヤンゴン市中心部
発注者 Meeyatah Development Ltd. (Serge Pun & Associates (SPA)グループ、三菱商事、三菱地所、海外交通・都市開発事業支援機構(JOIN)、国際金融機関が設立したSPC)
施工者 BYMA TAISEI PTE.LTD.(バイマ社と大成建設によるSPC)
全体工期 2017年12月~2021年7月(44ヶ月)
工事概要 事務所棟2棟(24階)、コンドミニアム棟1棟(27階)、サービスアパート・ホテル棟1棟(27階)、商業施設、駐車場、延床面積:265,138m2

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