半世紀の歴史を受け継ぐ 新たに生まれ変わった

広島アンデルセン

WORKS

外から見た広島アンデルセン
被爆にも耐え、長年地域に親しまれた旧店舗の古き良き要素を保存、活かしながら、お手本とする国デンマークの今を感じるモダンデザインと融合した新店舗が、「心あたたまる出会いのある街角」を創出しています。

広島アンデルセンとは

全国にベーカリー事業を展開するアンデルセングループの旗艦店として、1967年、広島 本通に開店。「食卓に幸せを運ぶ」という創業の思いを具現化したお店として、店内にはワインやチーズ、デリカテッセン、季節のお花など、パンのある食卓を彩る商品を揃えて、パンのある暮らしの楽しみを提案し続けています。

建築の歴史

三井銀行広島支店として、大正14年2月に竣工。昭和20年に被爆し、改修、さらに使用主が転々とする中、昭和42年に銀行建築からベーカリーレストランに変身を遂げた。 被爆・復旧・増改築・補修と幾度も手をかけながら、現在、商業施設として多くの人でにぎわう建物へ変容された。

大成建設のソリューション

継承と進化。その交差から生まれるHYGGE

昭和23年に広島で創業したアンデルセングループの旗艦店として、昭和42年に誕生したベーカリー「広島アンデルセン」。旧建物は被爆に耐えた歴史のある建物でもあり、「記念日は広島アンデルセンのレストラン」と称されるほど、地域と共に歩んできた店舗の建て替えです。テーマは時間・空間・人の交差「CROSSING」。愛されてきた旧建物のアイテムを活かしながら、お手本とする国デンマークの今を感じるインテリアとしました。新旧の交差によって、新しいHYGGEに包まれる店舗を創出しています。
※HYGGE=人と人のふれあいから生まれる、温かな居心地の良い雰囲気を意味するデンマーク語

真正面から見た広島アンデルセン
真正面から見た広島アンデルセン
1階「Crossing Street」
門型の構造体がそのままインテリアになった市場のような賑わいの1階「Crossing Street」
2階レストラン
空間の中心に4本の十字柱を据えた2階レストラン

工事概要

発注者 株式会社アンデルセン・パン生活文化研究所
所在地 広島県広島市本通7-1
竣工 2020年7月
延面積 約3,424.78m2
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