多様な学びの空間がまちとつながる「大地と杜」のキャンパス(新札幌駅周辺地区再開発G街区)

札幌学院大学 新札幌キャンパス/札幌看護医療専門学校

WORKS

2つの学校とまちを融合するプロムナード

大規模開発の一環として、1つの街区を分け合うことになった大学と専門学校の校舎を、まちとつながるキャンパス・プロムナードと一体的に設計しました。
外観は対比的なデザインとしながら、それぞれの1-2階には屋内外のつながりを促すホール空間を配置。3階以上は「学びの大地(専門学校)/個性の杜(大学)」をテーマに、各校の特性を活かした空間とし、多様な教育の場が集う「まちなかキャンパス」を形づくっています。

街区鳥瞰夕景。昼から夜へと校舎内のにぎわいが可視化され、まちに発信する
街区鳥瞰夕景。
昼から夜へと校舎内のにぎわいが可視化され、まちに発信する
 大学エントランスの「コンコース・ホール」。「知のショールーム」となる屋内プロムナードを目指した
大学エントランスの「コンコース・ホール」。
「知のショールーム」となる屋内プロムナードを目指した
 「個性の杜」としてデザインされた大学の研究ゾーン。ゼミ室に隣接する吹抜け空間には学生や教員が集う
「個性の杜」としてデザインされた大学の研究ゾーン。
ゼミ室に隣接する吹抜け空間には学生や教員が集う
「学びの大地」としてデザインされた専門学校の教室エリア。ガラス張りの実習室と教室をつなぐ共用廊下
「学びの大地」としてデザインされた専門学校の教室エリア。
ガラス張りの実習室と教室をつなぐ共用廊下
社会科学・心理学系の大学(右)と、看護・医療系の専門学校(左)を垣根なくつなぐキャンパス・プロムナード
社会科学・心理学系の大学(右)と、看護・医療系の専門学校(左)を垣根なくつなぐキャンパス・プロムナード

大成建設のソリューション

まちとつながる「キャンパス・プロムナード」

昭和40年代に開発された新札幌駅周辺では、市営住宅の建て替え・集約化による、総面積約5.5万m2の再開発計画が進んでいます。
公園や広場、公共施設と隣接するG 街区(約1.6万m2)では、分野の異なる2校の高等教育機関を誘致。キャンパス・プロムナードを中心に、学校同士、学校と地域がつながるアカデミック街区を目指しました。

まちを活性化するキャンパス・ブロムナード。線路の反対側ではI街区の開発が進む
まちを活性化するキャンパス・ブロムナード。線路の反対側ではI街区の開発が進む
  • 撮影者:株式会社クリエイティブアイズ

工事概要

発注者 学校法人札幌学院大学(大学)/学校法人滋慶学園(専修)
所在地 北海道札幌市厚別区
竣工 2021年1月(大学)/2020年10月(専修)
延面積 12,346.66m2(大学)/5,984.22m2(専修)
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