細やかなスケールの集積が生むリズムのある風景。
あいおいニッセイ同和損保 聖蹟桜ヶ丘センター
WORKS

過ごす時間をデザインする

「保険」とは「時間のデザインである」と捉え、低層階のバックオフィス、中間階の研修所など、いずれも高い集中力が求められる場で過ごす時間が、いきいきとしたものになる建築を目指しました。敷地上空の高圧電線を避けながら、まちへの圧迫感を軽減するために高層部をセットバック。どこでも自然光を享受できる内部空間とし、開口率を場所ごとに丁寧に調整することで、メリハリのある豊かな時間を過ごせる場をつくりました。






不整形な建物形状を有する超高層免震建物の構造計画
周辺住宅地への圧迫感軽減と、事業性の最大化を両立させた不整形な建物形状に対し、コンクリート充填鋼管柱や斜め柱などを適所に配置し、剛性バランスの良い架構計画としています。また、大地震発生時には本建物が拠点となり、全国の保険対応業務を行うことができるように、事業継続性に優れた免震構造を採用しました。





工事概要
発注者 | あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 |
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所在地 | 東京都多摩市 |
竣工 |
2021年10月 |
延面積 | 25,507.27㎡ |
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