学科の多様性を建築的に表現した「お城の学校」。
大阪芸術大学 キャラクター造形学科新棟
WORKS





さまざまな知見を集約した作品
大成建設の技術に加え、各種業者、職人の知見を得ながら実現したプロジェクトです。テーマパークを手がける装飾業者とのコラボレーションを中心に、塗装や金物など、建築の隅々に至るまで、職人の知恵と経験を活かしています。
西洋の古城と学校建築の融合
漫画、アニメ、ゲーム、フィギュアの4コースから成るキャラクター造形学科。新校舎には、学生の創造性を触発するような大胆さが求められました。ドイツでの古城調査を基に、実際の古城で体験するような空間性を現代の素材と構法を用いながら再現。建物中央にホールを設けた求心的なプランを採用し、学生が日々集い、展示や講演などさまざまな活動が展開される空間としました。視線、動線、気配が交わる、学生生活の「舞台」となる建築です。





工事概要
発注者 |
学校法人塚本学院 |
---|---|
所在地 |
大阪府南河内郡河南町 |
竣工 |
2021年10月 |
延面積 | 4,646.92㎡ |
- ※本コンテンツに記載された情報(役職、数値、固有名詞等)は初掲載時のものであり、閲覧される時点では変更されている可能性があることをご了承ください。