自由な学びと多様な交流を促す「One School」。

横浜インターナショナルスクール

WORKS

北棟西側テラス
食堂・パーゴラ・グラウンドが連続する北棟西側のテラス。子どもたちが建物内外を自由に行き来し、くつろぎの場となっている
北棟と南棟の間のストリート
北棟と南棟の間のストリート。登下校時や休み時間に多くの子どもたちが集まり、活発なアクティビティが溢れ出す
グラウンド側からの鳥瞰
グラウンド側からの鳥瞰。寄棟屋根や大きな庇、北棟(左側)と南棟(右側)をつなぐブリッジ、
ランダムに分節した外装木パネルなどが、新たな学校の風景をつくり出す
外装木パネル部分の立面図(左)と断面図(右)
外装木パネル部分の立面図(左)と断面図(右)

新たな学校のシンボルとなる外装木パネル

ランダムに分節して小さく傾けた外装木パネルにより、周辺の住宅地と調和し、特徴のある外観デザインを構成しました。傾けたパネルは太陽光の角度によってさまざまな表情をつくり出し、「One School」となった新たな学校の顔となります。

木と自然光に包まれる、1つの学び舎

ストリート
ストリート。北棟と南棟をつなぐブリッジ下に さまざまな仕掛けを施した、子どもたちの遊び場

1924 年に横浜・山手で創立した、国際バカロレア(IB)による一貫教育校の移転計画。54 か国から集まった幼稚園~高校生にあたる約750 人が学び、約120 人の教職員が働いています。住宅地の中に点在していた旧校舎をまとめ、大きな屋根の下、幅広い年齢層の子どもたちと教職員、保護者が交流する新キャンパスに生まれ変わりました。国際的な視野を持つ人材を育成する多様な教育空間が建物内外に広がる、「One School」を実現した校舎です。

学校の中心にあるアトリウム
学校の中心にあるアトリウム。大きな本棚と階段がある「Lily Pads」を中心に、 階段部分をステージとして講演会や学習成果の掲示・発表をする場、 休み時間に遊ぶ場など、学校生活のハブとして利用されている
オープンハブ
オープンハブ。子どもたちの活動が教室から溢れ出し、 思い思いに過ごす居場所となっている
図書室
図書室。木質材料に囲まれ、落ち着いた雰囲気で調べ物や学習ができる
柔らかな自然光がインテリアラーチや木の本棚に降り注ぐ
柔らかな自然光がインテリアラーチや木の本棚に降り注ぐ

工事概要

発注者 学校法人横浜インターナショナルスクール
所在地 神奈川県横浜市中区
竣工

2021年9月

延面積 14,865.73㎡
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