至るところが学びの場となる、豊かな緑のキャンパス。
関西大倉中学校・高等学校 共用棟/高校棟
WORKS



分散していた校舎群をキャンパス軸で統合する

学園の創立120周年を記念した、中高一貫校の大規模建て替えプロジェクトです。里山の豊かな自然に囲まれた、広大な敷地に分散する築60年の校舎群をローリングにより建て替え、中学・高校・共用棟に集約。 3棟をキャンパス軸で1つに統合することで、明快なゾーニング・動線計画を実現しました。新たな交流の場となるキャンパスプラザなど、豊かな緑を採り込んだ多彩な共用空間を散りばめることで、キャンパスの至る所が学びの場となり、更なる交流を育みます。



生徒1人1人の居場所をつくり、交流を育む仕掛け
敷地の高低差を活かし、3 棟が接続する計画としました。既存校舎を改修した中学棟1 階と、各学年が吹抜けを介してつながる高校棟2 階を貫くキャンパス軸は、共用棟2 階の図書館につながり、本の壁に囲まれたブックストリートとなります。生徒の居場所となり、教職員との交流を育むラウンジなど、大小さまざまな共用空間を校舎内に散りばめました。


工事概要
発注者 | 学校法人関西大倉学園 |
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所在地 | 大阪府茨木市 |
竣工 |
2022年7月 |
延面積 | 11,847.16㎡ |
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