「わかりやすさ」を追求し地域に「安心」をもたらす。

武内病院

WORKS

外観デザイン
総合受付があるガラスボックスのアトリウム、外来フロアのストライプウォールが表出した、「どこに行けばいいのかわかる」外観デザイン
2階外来フロアの平面計画
2階外来フロア。複雑な形状になりがちな諸室と通路を効率的に整理した、きわめて明快な平面計画
1階エントランスホール
1階エントランスホール。エスカレーターで2階の外来フロアへ向かう
外来ストリート
外来ストリート。仕上げや天井高を切り替え、通過空間と滞留空間をゆるやかに分節
北側夕景
北側夕景。患者・スタッフへの「やさしさ」と高度な医療技術の 「先進性」を表現したのびやかな立面

患者も、スタッフも、すこやかに

長きにわたり地域医療を支えてきた私立病院の移転計画。急性期医療機能補強のため、180 床の病室と充実した外来・検査機能をもつ新病院が求められました。また、患者が利用しやすく、スタッフも連携し やすい施設とするため、できるだけシンプルな構成、わかりやすい平面計画としたうえで、自然光に包まれる吹抜けのエントランスホールや、スタッフのための多彩なリフレッシュ空間など、グループの拠点病院としての風格を形成しました。


4床室
2階スタッフ休憩ラウンジ
2階スタッフ休憩ラウンジ

3・4階を立体的につなぐスタッフ休憩スペース。1・2階にも雰囲気の異なる休憩ラウンジを
設けて内部階段でつなぎ、スタッフ間の連携や交流を生み出す仕掛けとした



4階病棟フロア
4階病棟フロア

働きやすさと看守りやすさを極めたダブル十字型病棟

3・4 階の病棟フロアは、2 つのスタッフステーションをナーシングコアとして一体化した「ダブル十字型」を採用。各廊下の交差点上に位置するスタッフステーションからは全方位的に看守ることができます。ナーシングコアの中央部には2 層吹抜けのスタッフ休憩スペースを設け、病棟の垣根を超えた交流を促す空間としました。

病棟フロアのスタッフステーション
病棟フロアのスタッフステーション。3方向の廊下を一目で看守る
ガラス壁のデイコーナー
病棟フロアの廊下は突当りをガラス壁のデイコーナーとし、たっぷりの自然光を享受する
デイコーナー外観
デイコーナー外観
4床室
4床室。天井まわりをオープンにした床頭台で間仕切り、プライバシー確保と採光を両立

工事概要

発注者 特定医療法人暲純会
所在地 三重県津市
竣工

2022年2月

延面積 12,986.59㎡
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