実大免震試験機とのダイナミックな関係の構築。

E-Isolation

WORKS

正面外観
実験室に貫入するオープンスペースの箱が、周囲と連続するランドスケープを形成
三つ巴の空間配置

日本初となる、免震・制振部材などの実大動的試験を行うための施設です。世界的にも最先端の計測システムを備え、大学やメーカー、設計・建設会社など、国内外に広く開かれた研究拠点として、試験、研究、学びがダイナミックにつながる空間構成としました。巨大な実験室、制御・計測室、研究者が集うオープンスペースの大小3 つの箱が相互貫入するように配置。オープンスペースは、試験機を設置するための掘削土でつくった丘の上に据えています。

実大免震試験施設
公設民営方式で設置された実大免震試験施設。
従来よりも高精度な測定試験に、コンピュータでモデル化した建物の構造解析と組み合わせることで、さまざまな実験研究を可能にした
オープンスペース
実験室とつながるオープンスペース
オープンスペース内の兵庫県産材
オープンスペースの内装には兵庫県産材を多用した

工事概要

発注者 一般財団法人免震研究推進機構
所在地 兵庫県三木市
竣工

2023年3月

延面積 1,657.69.㎡
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