コンクリートとガラスの積層がつくる建築の素形。

博多イーストテラス

WORKS

外観
打放しコンクリートの素材感を活かしたキュービックなボリューム
彫りの深いファサード
構造体がそのまま現れた、彫りの深いファサード
博多駅からの賑わいをつなぐ、 2つの広場と「インナーストリート」
博多駅からの賑わいをつなぐ、 2つの広場と「インナーストリート」。
福岡市が推進するまちづくり制度「博多コネクティッド」の規制緩和第1号認定を獲得

2つの広場がまちの賑わいをつなぐ

博多駅前エリアに建つテナントオフィスビルです。敷地中央にキュービックなボリュームを配置し、南北に確保した広場を「インナーストリート」で接続。駅前から続く賑わいや緑を引き込み、建物を通してまちに展開する計画としました。コンクリートの構造体をそのまま表出したミニマムなファサード、キュービックなボリューム、完全なセンターコアの平面など、純度の高い構成がつくる力強さが、時間を超えて存在感を放ちます。

公開空地「サウスガーデン」
駅前広場の賑わいを受け止めるエリア最大級の公開空地「サウスガーデン」
窓まわりの断面構成
外周梁を現しで用いた窓まわりの断面構成
基準階オフィス
φ165mmの極細柱によりコーナーの眺望を確保した基準階オフィス



ビルが主体となって定期的にイベントを実施
ビルが主体となって定期的にイベントを実施し、新しいまちの風景をつくる



壁柱+制振梁によるコアTASMO構造

センターコアにはコンクリートの壁柱と低降伏点鋼の制振梁による壁柱制振構造「コアTASMO」を採用し、高い制振性能と外周部の開放性を両立しています。インテリアでは壁柱を現しで用いて、内外にわたってコンクリートの素材感を活かした、この構造ならではの空間を構築しています。
構造ダイヤグラム
構造ダイヤグラム
「ノースガーデン」
アウトドアワークプレイスとしても使える「ノースガーデン」
インナーストリート
南北2つの広場をつなぐ、まちの一部としてのインナーストリート
基準階共用部
コンクリート壁柱を現しで用いた基準階共用部

工事概要

発注者 NTT都市開発株式会社・大成建設株式会社
所在地 福岡県福岡市博多区
竣工

2022年8月

延面積 2,9205.37㎡
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関連情報

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