多様な居場所が点在し学びの場となるキャンパス。
安田学園 白島キャンパス
WORKS

新たな正門から講堂(中央)、中高校舎(左)、小学校舎(右奥)を見る。
講堂を中心に、校園の枠を超え、子どもたちが行き交う学び舎に全面リニューアル
70年を迎えたキャンパスに点在する自由な学びの場

幼稚園児から高校生までが学ぶキャンパスを、6年半をかけて全面的に建て替えました。正門をくぐると、透かしレンガの講堂に向かって水盤が延び、各校舎の入り口では、クロスヴォールトの回廊が出迎えます。各フロアは吹抜け空間で立体的につなぎ、多様なコモンスペースを配置。キャンパスで過ごした時間が、生徒・児童たちの心にいつまでも残り続けるように、日常の移動空間にさまざまな「いばしょ」を設け、講堂や食堂などの共用空間を印象強く設えました。
能動的な学びを生む空間の創出
既存の各校舎は片廊下形式で、幼・小・中・高それぞれで独立したものでしたが、生まれ変わったキャンパスでは各棟で機能を完結させず、校舎を超えて子どもたちが多様な「いばしょ」をもてるようにしました。教室外においても出会い・発見・意欲を生む学び舎です。
工事概要
| 発注者 |
学校法人安田学園 |
|---|---|
| 所在地 | 広島県広島市中区 |
| 竣工 |
2024年1月 |
| 延面積 | 34,825.15㎡ |
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