新旧のデザインを融合し奈良公園に新たな息吹を与える。

紫翠 ラグジュアリーコレクションホテル 奈良

WORKS

鳥瞰全景
鳥瞰全景。奈良公園の玄関口でもある西端に位置し、奈良らしい統一感のある大らかな風景に溶け込む
新築した宿泊棟
新築した宿泊棟。木を基調とし、庭園の自然と呼応する開放的な客室
宿泊棟夕景
宿泊棟夕景。客室間口いっぱいに確保した開口部が内外をつなぐ
敷地全体イメージ図
既存樹木を最大限に保存すると共に、江戸時代から継承された地割を残し分棟配置とすることで、この土地に相応しいボリューム感を維持

世界遺産に囲まれた、緑豊かな3万m2。
「奈良らしさ」に浸る滞在空間

ホテルレセプション等を擁する「旧奈良県知事公舎」

ホテルレセプション等を擁する「旧奈良県知事公舎」。
知事の執務空間を改修した庭と一体となったレストラン

日本有数の名勝地、奈良公園の一角に点在する未利活用建物に新たな息吹を与え、観光活性・地方創生の先駆けとする官民連携のプロジェクトです。築100年を超える旧奈良県知事公舎や、興福寺子院の遺構である旧きゅうせそんいん世尊院などの歴史的建築物をホテルの迎賓空間として蘇らせると共に、「伝統と現代の結び」をコンセプトに宿泊棟を新築。日本文化発祥の地である奈良独自の歴史・文化・自然を感じられる、唯一無二のホテルを実現しました。

「御認証の間」

昭和天皇がサンフランシスコ講和条約の批准書に署名した
「御認証の間」をアーカイブとして保存

旧知事公舎の歴史性を感じさせる玄関

旧知事公舎の歴史性を感じさせる玄関がゲストを迎え入れる

歴史的建築物の継続的な利活用を見据えたコンバージョン

既存壁上部の天井内に耐力壁を追加
既存壁上部の天井内に耐力壁を追加

歴史的価値の高い旧奈良県知事公舎と旧世尊院は、内観・外観共に保存・保全を基本とし、今後の継続利用を考慮した改修計画としました。限界耐力計算法で解析し、既存の木構造にダメージの少ない耐震補強工事を実施。荒壁パネルによる土塗壁の追加や、床下や天井内の柱・梁の接合部に耐震リングを設置しています。

Before/After
旧奈良県知事公舎は、公邸部の玄関から洋間、和室は保存・保全を基本とし、私邸部は既存の木構造を残し比較的自由なプランで改修
「旧世尊院」はカフェにコンバージョン
興福寺子院の遺構である「旧世尊院」はカフェにコンバージョン
障子をアクリル板に交換
障子をアクリル板に交換。時代の趣を感じ、庭と一体となる空間を演出

工事概要

発注者

森トラスト株式会社

所在地 奈良県奈良市
竣工

2023年5月

延面積

4,389.12㎡

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