築古事務所ビルを美大キャンパスに「使いながら」再生。

武蔵野美術大学 市ヶ谷キャンパス

WORKS

外濠に面したファサード夜景

外濠に面したファサード夜景。ブレースによる耐震補強を室内側から実施

企業の本社ビル時代
Before
企業の本社ビル時代
企業の本社ビル時代(写真は2002年の改修時)。
通称「黒ビル」として親しまれた

東京都小平市に本部を置く武蔵野美術大学が、 2019 年に開設した都心キャンパスです。1973 年竣工のオフィスビルを取得し、主には同時に開設した新学部のための学び舎・活動拠点、また大学の情報発信拠点として、約5年をかけて「使いながら」コンバージョンしました。地域に親しまれてきた外観は継承し、建物内移転を繰り返しながら、フロア毎に用途変更・耐震補強工事を実施。低層階には産官学連携の拠点となる共創スペースを整備しました。

演習室
演習室は展示空間としても活用
通路と教授室
通路と教授室。ブレース配置を考慮したプランニング
低層階共創スペース

低層階共創スペース。学内外の交流を促す
産学連携の拠点

新設したテラスより外濠側を見る
新設したテラスより外濠側を見る
南北方向の断面構成とブレース配置
南北方向の断面構成とブレース配置

工事概要

発注者

学校法人武蔵野美術大学

所在地 東京都新宿区
竣工

2023年4月

延面積

9,051.18㎡

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