築古事務所ビルを美大キャンパスに「使いながら」再生。
武蔵野美術大学 市ヶ谷キャンパス
WORKS

外濠に面したファサード夜景。ブレースによる耐震補強を室内側から実施

通称「黒ビル」として親しまれた
東京都小平市に本部を置く武蔵野美術大学が、 2019 年に開設した都心キャンパスです。1973 年竣工のオフィスビルを取得し、主には同時に開設した新学部のための学び舎・活動拠点、また大学の情報発信拠点として、約5年をかけて「使いながら」コンバージョンしました。地域に親しまれてきた外観は継承し、建物内移転を繰り返しながら、フロア毎に用途変更・耐震補強工事を実施。低層階には産官学連携の拠点となる共創スペースを整備しました。
低層階共創スペース。学内外の交流を促す
産学連携の拠点
工事概要
| 発注者 |
学校法人武蔵野美術大学 |
|---|---|
| 所在地 | 東京都新宿区 |
| 竣工 |
2023年4月 |
| 延面積 |
9,051.18㎡ |
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