再開発に伴う社寺再考。現代に生きる伝統のデザイン。

八幡神社(西久保八幡神社)

WORKS

夕景
夕景。麻布台ヒルズを借景とすることで伝統様式の社殿が際立つ
緑が境内を囲い、静穏な神域を守る
緑が境内を囲い、静穏な神域を守る。敷地右および右下は麻布台ヒルズ

隣接地の大規模再開発事業に関連し、境内を再整備する計画。神社は、地域の文化や歴史と密接に結びつき、アイデンティティを色濃く映し出す貴重な存在です。ここでは本格的な伝統木造形式の社殿を耐火建築物で実現するとともに、静穏な境内環境、さらには周辺を借景とした独自の風景を創出。新たに誕生したまちとの関係をふまえ、伝統様式と現代技術を融合することで、新たな参拝者を誘い、益々地 域の信仰を集める神社を目指しました。

Before
Before
RC造ながら木の化粧材により本格的な伝統建築と違たがわない内外観を実現
RC造ながら木の化粧材により本格的な伝統建築と違わない内外観を実現
幣殿・拝殿間は大開口とし、神職との一体感のある礼拝を実現
幣殿・拝殿間は大開口とし、神職との一体感のある礼拝を実現
神社と地域を結び、ヒルズの賑わいとの緩衝帯にもなる参集殿
神社と地域を結び、ヒルズの賑わいとの緩衝帯にもなる参集殿

工事概要

発注者

八幡神社

所在地 東京都港区
竣工

2023年8月

延面積

1,233.38㎡

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