最新技術(2022.04-2022.09リリース)

- AIを用いた床振動制振装置設計システム「T-Optimus TMD」用
- AIを用いてTMD(制振装置)の最適な仕様や配置を設計し、建物の床振動を低コストで効果的に低減します。

- 高速道路に実装可能な無線給電道路「T-iPower Road」の実証を開始
- EVの長距離・連続走行を可能とする実用化システムの確立を目指し、走行中の電気自動車に連続して無線で電力を給電できる道路に関する実証実験を開始しました。

- CO2排出量収支がマイナスとなる環境配慮コンクリートを建築物の門塀に初適用
- CO2排出量収支がマイナスとなるカーボンリサイクル・コンクリートを、自社施設以外では初めてとなるSMC株式会社下妻第2工場の門塀に適用しました。

- VOCs汚染地下水の拡散防止技術「T-SoilReme-Biobarrier」
- 地盤に設置した注入管から浄化材を連続的に供給し、浄化菌を活性化させることで揮発性有機化合物(VOCs)に汚染された地下水の拡散を防止します。

- 特定小電力無線を活用した計測システム「MSEN」
- 鋼材や鉄筋などに設置した歪センサに送信機を接続し、構造物の歪データを受信機に転送する計測システムです。長期間にわたりデータを取得することで、状態を随時評価し、長寿命化に貢献します。

- 河川工事の出水警報システム「T-iAlert® River」の機能を拡張
- 過去の天気実況や予報に基づき、AIを活用して24時間先までの河川水位を予測します。従来の予測より早い段階から施工現場やその周辺流域の出水に対応できます。

- 高温排気ガスの拡散状況予測技術
- オフィスビルなどに併設されている非常用発電機等から発生する高温排気ガスの拡散状況を高精度に予測できる技術です。

- 白金ナノ粒子を一様に分散・固定した高活性光触媒
- 放射線法を用いて二酸化チタン表面にナノサイズの白金粒子を一様に分散・固定した高活性な光触媒で、空気中の様々な化学物質を高速分解・除去し、浄化性能を長期間維持します。

- 原位置での固化改良地盤強度試験装置「T-GeoPenester」
- 軟弱地盤にセメント等の固化材を添加・混合した固化改良地盤の強度を原位置で直接測定することで、早期に地盤強度を把握し、施工リスクを低減します。

- 木材の難燃化を実現する塗料「難燃WOOD塗るだけ」
- 木材の表面に透明な塗料を塗るだけで、火災時に炭化断熱層を形成して木材を燃えにくくします。

- 木材のみで耐火被覆する、準耐火構造の鉄骨柱部材
- 鋼管柱の周囲に木材を、接着剤を使用せずにビスだけで緻密に組み立てて覆うことで、必要な耐火性能を確保します。木材の製法や樹種などの制限がなく、意匠性の向上と地産地消の木材利用が可能です。

- 工事進捗や資機材の保管状況を図面表示するシステム
- 現場巡回時に360度カメラで撮影した動画をAIで分析することで、内装工事における壁・天井などの施工状況および工事に使用する各種資機材の保管場所を自動認識し、図面上に表示します。

- 木材を利用した遮音間仕切壁「T-WOOD® Silent Wall」
- CLTなどの木質系材料と石こうボードを組み合わせてた間仕切り壁です。遮音性能に優れた木質仕上げの建築空間を構築し、木材の利活用促進による脱炭素社会の実現に貢献します。

- 防振遮音構造フレーム「T-Silent® CFRP Frame」
- 一般的な部材の重量と比較して約1/11と非常に軽量なCFRPを使用することで、優れた遮音性能を有しつつ施工性が向上します。

- コンクリート吹付け作業の遠隔操作技術「T-iROBO® Remote Shotcreting」の本格運用を開始
- 操作者は切羽から十分離れた吹付け機操作席から切羽近くに居るような臨場感を持ちながら吹付け厚さの管理を含む一連の作業を行うことが可能です。

- 環境DNA分析技術を用いて希少両生類の水中生息状況を把握
- 建設工事中の継続的な生物環境モニタリングにおいて、従来の目視調査では十分な観察が困難であったサンショウウオ類の水中での生息状況を把握することに成功しました。

- 「T-iDigital®Field」の施工管理および安全管理機能を拡張
- 建設現場の施工進捗管理および建機と作業員などのリアルタイム位置情報を地図化して現場での安全性を把握・管理する施工支援アプリケーションを追加しました。

- 建物内の磁場分布を利用した屋内位置測位システム
- 空港、商業施設の誘導案内や医療施設での患者の見守りなど人の位置情報を可視化し、建物利用者の利便性や安全性を向上させます。

- 放射式植物栽培ユニット「T-GreenVegeunit」
- どこにでも設置可能で、栽培設備の省エネルギー化と栽培空間温度の均一化により、植物の品質向上と高い生産効率を実現します。