最新技術(2023.04-2023.09リリース)

移動式3Dプリンティング技術を開発
多関節ロボットと建設用3Dプリンティング技術を融合した製造装置により、大型の鉄筋コンクリート部材の現場施工が可能です。
コンクリート加振圧送工法を開発
配管の設置状況などに応じて配管に適切に振動を加えることでコンクリートポンプ車から圧送配管筒先まで所定のコンクリート流動性を維持したままでの長距離圧送を可能にしました。
室内でのウイルス感染リスク評価の新手法を構築
数値流体シミュレーションによる室内でのウイルス分布の解析結果から、居室での感染リスクを定量評価し、感染症に対して安全・安心な居住空間の提供が可能になります。
内水氾濫による浸水発生状況の解析・表示システムを整備
建物内部の浸水リスク評価・診断システムを拡張・発展させ、事前に解析した内水氾濫による浸水発生状況を3D都市モデルデータに重ね合わせて立体的に表示するシステムを開発しました。
国内初 カーボンリサイクル・コンクリートを建築物の構造部材に適用
工場から排出されるCO2を資源化して利用することでCO2排出量収支がマイナスとなるカーボンリサイクル・コンクリートを国内で初めて、建築物の構造部材として適用しました。
自動化建設機械の無線緊急停止システム
緊急停止信号を発信する送信器および建設機械に搭載する受信器の故障や、送信器の電池切れ等の不測の事態でも、自動化建設機械を遠隔で確実に緊急停止させるシステムを開発しました。
コンクリート床仕上げロボット「T-iROBO® Slab Finisher」に新機能を搭載
床仕上げのほとんどの施工局面で利用できるように性能を向上させ、本ロボットの適用範囲が大幅に拡大し、建設現場での床仕上げ作業のさらなる省人化、効率化が可能です。
T-eConcrete®/セメント・ゼロ型を用いた合成セグメントを下水管渠シールドトンネルに適用
CO2排出量の削減と産業副産物の有効利用を可能にした「T-eConcrete/セメント・ゼロ型」を、耐硫酸性や耐摩耗性が求められる下水道のシールドセグメントに適用しました。
住民参加型ウェルビーイング探索活動「Enabling CityTM Walk!」を実施
すべての人のウェルビーイングを実現する新しい都市づくりを目指し、新規開発のアプリを用いた住民参加型ウェルビーイング探索活動「Enabling City Walk!」を実施しました。
トンネル覆工コンクリート打設作業での配管切替装置「T-スライドバルブ」
山岳トンネル工事の覆工コンクリート打設作業において従来の人力による配管切替作業を95%大幅削減できる機械化装置「T-スライドバルブ」を開発しました。
デンソーと大成建設、カーボンニュートラル社会の実現に向け CO2回収システムを用いた共同技術検証を開始
会議室使用時の人の呼気から発生するCO2を回収し、CO2濃度の低い空気を再度会議室内に給気します。また、回収したCO2は環境配慮コンクリート「T-eConcrete®」に固定する実験などに利用します。
業界初 斜面や曲面に施工可能な3Dプリンティング技術を開発
トンネルインバートの施工をはじめ建物の直接基礎や擁壁、断面補修といった任意の形状に沿わせてコンクリート構造物を構築できる業界初の3Dプリンティング技術で、省人化や工期短縮を可能とし、更なる生産性向上に貢献します。
AIを用いた設備機器の最適消音設計システム「T-Optimus® Noise」
室外機や冷却塔など音を発する設備機器が多数設置される生産施設などの設計に際して、騒音を基準値以下に抑制するための最適な消音装置の組み合わせを、AIの一種である「進化計算」を用いて自動で選定するシステムです。
「人と空間のラボ(ZEB実証棟)」のゼロウォータービル化に着手
「人と空間のラボ(ZEB実証棟)」において、既設の雨水利用設備に加えて新たに排水再利用設備を導入して上水使用量の約20%削減し、ゼロウォーター(LEED Zero Water)の認証取得を目指す技術実証を開始しました。
再生可能エネルギー貯蔵・利用システムの開発・実証に着手
「人と空間のラボ(ZEB実証棟)」をリニューアルし、太陽光発電などで得られる再生可能エネルギーの貯蔵・利用が可能な電力供給システムを構築して、建物運用時のカーボンニュートラル化を実現する汎用的な技術の開発に向けた実証を開始します。
施工管理支援システム「T-iDigital®Field」に山岳トンネル工事に特化した機能を拡張
建設機械毎に稼働状況を可視化するなど工事関係者間でサイクルタイム内での稼働状況をリアルタイムで把握・共有することにより効率的な施工管理を実現し、従来施工と比較してサイクルタイムを最大11%短縮しました。
世界初、燃料物質である”油“を細胞外に生産する微細藻類の作製に成功
世界で初めて外来遺伝子を導入することなく、燃料物質である“油”を細胞外に生産する微細藻類の作製に成功しました。培養した藻類を継続的に燃料生産に活用しながら燃料物質を容易に回収できるため、工業利用時の製造や運用に係る消費エネルギーとコストの軽減が期待できます。
コンクリート吹付け厚さを面的に計測できる「T-ショットマーカー® フェイス」
トンネル切羽へのコンクリート吹付け厚さを面的かつ定量的にリアルタイムで計測・管理することで、吹付け作業の効率化と安全性がさらに向上しました。
発破掘削の装薬作業を高速化する爆薬装填装置「T-クイックショット」
切羽から数m離れた場所より装薬孔内にパイプを差し込み、リモコン操作により装置本体から圧縮空気で爆薬を装薬孔内に圧送することで、装薬作業における安全性および生産性が向上しました。

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