- みらいの都市 -

誰もが、いきいきと暮らし、働く、豊かな未来へ。

─ ヒト、モノ、コトがつながり、進化し続ける社会 ─

未来の都市では、高度なIoTやAI技術でヒト、モノ、コトがつながり、都市に住まう一人ひとりの想いが、これからの都市の姿と変化の方向性を決定づけていきます。2030年、大成建設は、今までご紹介した技術を結集し、ときに進化を支える基盤となり、ときに進化をリードする先駆けとなり、誰もが、いきいきと暮らし、働く、豊かな未来を追求し続けています。

月での暮らしを包む、おおきな輪の空間 ─ 月地下都市 ─

私たち大成建設は、2030年の、さらに先も見据えています。
月地下都市の建設構想もそのひとつ。月面地下の溶岩チューブ内に、 長期間にわたり快適に生活できる居住環境を構築。月面で資源探査ミッションを行う宇宙飛行士や月への旅行者に、公園のように開放的で豊かな居住空間を提供します。

月へ、その先の未来へ。私たちの技術は、限りなく広がっていきます。

月面は放射線や極端な温度変化のある苛酷な環境で、それらから防護するため閉鎖的な空間が必要となります。

一方で月面地下は放射線から守られ温度も安定した環境であり、近年の観測で、地下に巨大な横穴の空洞(溶岩チューブ)があるといわれています。

月面での調査を行うための「基地」に対して、この巨大な地下空間を「パーク」のような環境として構築することで、2つの場が相互補完しながら、月での長期滞在の実現を目指します。

月地下都市は、月面の厳しい環境から岩盤で守られた、安全な溶岩チューブを利用してつくります。

月面活動での緊張感のある活動から解放された人々がいきいきと過ごせるよう、自然に囲まれた、安心と癒しのある開放的な空間を実現します。

縦孔とよばれる溶岩チューブへの入り口は、地下都市への入り口です。

宇宙・地球とつながる場所になります。

縦孔の外縁部は太陽の光を効率よく反射させて地下都市に取り入れるための環境装置です。

月の重力は地球の6分の1なので、人々は月ならではの軽やかな動きを楽しむことができ、地球ではできない様々な空間体験ができます。

地下都市では宇宙にいながらも、人の体内時計に合わせた昼夜のサイクルを人工的に生み出し、植物とも共生する豊かな生活を実現します。

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